食育＆フードコーディネーター
西舘　友子（にしだて　ともこ）

＊宮城県出身
＊JFCA認定　　フードコーディネーター
＊FEA認定　　　食育コーディネーター
＊ヒューマンアカデミー仙台校
　 フードコーディネーター養成講座修了生の会 『ほっぺの会』会長

　おうちで作るおやつには、お店で買ってくるだけでは体験できない美味しさや、楽しさが詰まっています。
何と言ってもオーブンから漂ってくる幸せの香りと共に出来立ての熱々が味わえます！！
そんなおやつを頻繁に作っていると、子供も興味を持ってくれて、いつの間にか粉を振るったり、卵を割ったり、いろいろ手伝ってくれるようになりました。
一緒にキッチンに立っていると、知らず知らずのうちに会話が弾み、おやつが出来上がり、ハフハフ言いながら口に運ぶ瞬間は、言葉になりません。思わずにっこりしちゃいます。
こんな絶妙なタイミングで味わう感覚はレストランスウィーツにはない味わいで、五感に響く最高のおやつと言えるでしょう。
　
　子供にも私にもおやつを一緒に作った笑顔が生まれ、食べる人の笑顔に繋げたいという想いが育ちます。こんな素敵なことはありません。
誰もが忙しい世の中だからこそ、ゆとりの時間が必要な気がします。時にはおうちで美味しいおやつを作って、ご家族やお友達と心ゆくまで味わったら、いつの間にかストレスも吹き飛んでいることでしょう！！
これが一番の贅沢なのかも知れません…

Q：『さっそく質問させて頂きます。Dateねぇちゃんがおやつを手作りするきっかけは何ですか？』　
A：お菓子作りに興味津々な子供時代を過ごし、
　 高校生の頃には親にねだってオーブン（当時はガスコンロに乗せて使うタイプがありました。）を買ってもらう
　 ほどになりました。
　 クッキーやケーキを作っては家族やクラスの友達に食べてもらっていた記憶があります。

Q：『それだけではここまで情熱的に手作りおやつを作れるとはおもえませんが…』
A：みんなが言ってくれた「美味しいね！」や「自分で作ったの？すごいね！」が忘れられずに、
　　ドンドン夢中になっていったのかもしれません。

Q：『他にはありませんか？』
A：ケーキ屋さんで一年間アルバイトを経験して刺激的な日々に益々お菓子大好きになりました。

Q：『Dateねぇちゃんの目指すおやつはどんな味わいですか？』
A：とにかくシンプルで、甘さ控えめです。華やかさはないけれど、粉や素材の味わい豊かなおやつです。
　
Q：『シンプルなおやつの応用ってありますか？』
A：子供のおやつだけでなく、大人がお酒を頂くときのおつまみにもなりますよ。

Q：『手作りおやつは子育てを通してどんな影響がありました？』
A：とにかくお菓子作り大好きは続き、子育てをするようになってからは、少しでも安心なおやつを
　　食べさせたいという願いがありました。
　 まだまだ子育ての途中ですが、穏やかで心優しい子供に育ってくれたらいいなと思っています。